2015年4月29日水曜日

富山県 高岡市へ国宝と旨いものを求めて --- その1

2015年4月17日(金) 仕事を半日休んでお出かけ準備

かみさんは仕事なので 出発までの準備はほぼ一人で行う。
と言ってもキャンプじゃないから荷物も少ない
今月ようやく完成した車内ベッドを使って 車中泊の旅
平らなベッドに羊毛敷布団と羽毛布団で快適〃〃

ワンコ2匹も一緒に寝るのでシャンプーを済まし
時計を見るともう16時 出発は20時頃の予定
それから いろいろ済まして
かみさんの帰宅後 ほぼ予定通り20時5分出発

今回は 富山県高岡市~射水市(いみずし)へ
車中2泊2日の旅だ

高速を使って白川郷辺りまで行くつもりだったが
一般道もすいている様だし 国道156線をそのまま北に進む

郡上八幡を過ぎ 高鷲町辺りまで来ると
車内も結構冷えてくる ひるがの高原まで来ると
雪の残っているところがかなり多い
道路は残雪が溶けて流れた水で濡れている
外気温も荘川を過ぎるとマイナス1度辺りまで
下がってきた。

白川郷の道の駅もすぎ 本日の宿泊予定地
五箇山の道の駅に到着したのは23時過ぎ頃
車内で缶ビールを1缶だけ飲んで 就寝。

<湯谷温泉>

翌朝起きると とても気持ちの良いお天気
旅の本番は今日から始まる。

まず本日9時頃 ここから近い大牧温泉の下流にある
湯谷温泉に行く予定 それまで少し時間を潰してと
思っていたが 今7時半だし近くまで行って
駐車場
駐車場にでも車を止めて待っていようとなった。

8時頃には駐車場に到着し 犬の散歩がてら
温泉の入口まで坂を下って行ってみると
既に営業中の札が掛かっていた。

駐車場に戻り ワンコを車で留守番させ
かみさんを連れて温泉に向かう。


ここの右側が右の写真
ここを下る



湯谷温泉の建物入口を入り
料金を箱に入れ
必要ならお釣りを頂き(勝手に)
案内に従い建物内を進む







そこそこ長い通路を進み
コンクリートの階段を下ると

男女に分かれて 脱衣場があり
そこを更に階段を下り
扉を開けると一面の湯船。







体を洗ったりする様な場所はない
湯船だけ といった感じである。(桶もない)
右手の排水側でかけ湯をして湯船に入る

お湯はだうだうと筒の様な所から流れ出てくる
本当にかけ流しの温泉といった感じで
無色透明なお湯に満たされた湯船は
そこそこ深さがある。



温度は低めだが気持ちの良い温度
お湯の肌触りも心地よい
癒される温泉だ。あ~気持ちイイ。

ダムの直下にある
ダムの大量放流があると入湯できない





ネットで情報を
見たとおり
体に泡が沢山
付いてくる

かみさんはあまり長湯ができないと
先に出て行ったので自分もお湯から上がった。

着替えをして出てゆくと 
玄関でかみさんが おかみさんらしき人と話していた。

昨日までダムの放流が有り
1週間ほど休んでいて
今日、営業を再開したところだったそうだ
営業中かどうかも調べずに来たがラッキーだった。

気持ちよくなって出発 早く入湯させて頂けたので
予定より1時間ぐらい早い出発だ
荘川温泉郷の桜にも寄りたい気持ちがあったが
先に進むこととした。

<南砺市~砺波市>

道の駅エントランス庄川にて トイレ休憩に立ち寄り
一応売店など覗くと タラの芽なども有るが
これから旅の始まりなので 購入を見送る
大門素麺(おおかどそうめん)なども販売している 
美味しいけど 大好きだけど
購入予定先があるので 見送る。

ここを出て 次は道の駅フラワーランドとなみへ
国道156号線沿いですぐ到着
ここは、かの「となみチューリップフェア」の会場に近接している
観光案内所だけ見てまた出発。

<瑞龍寺>

南砺市・砺波市と通過し高岡に入った
無料駐車場
総門 (重要文化財)


目的の第一番目
「国宝瑞龍寺」の
駐車場に到着





駐車場に着いてすぐ ワンコのお散歩を済まし 
お留守番を頼んで見学に。
山門を下から
山門 (国宝)



仏殿
写真で見た
山門の美しさに
一度は直に
見たい思いが
ようやくかなった。

数人のボランティアガイドさんがいらっしゃる様で
案内を聞いている人達に紛れて
案内を少し聞き途中から先に進む。
広い敷地に典型的な禅宗建築で 伽藍などの配置は
人の体を表現しているそうだ とても美しかった。



<不破福寿堂>

この後 ここから近い御菓子屋さんへ向かう
 不破福寿堂  明治の中頃から続き 創業126年だそうだ。
ここの 「鹿の子餅」をネットで知って 是非食べたいと
目的の一つとしていた。

自宅分や会社へのお土産として
鹿の子餅・姫鹿の子などを購入。
想像通り、いや想像以上に美味しい!(お気に入りになった)
一見「淡雪」の様な見た目でも 口当たり・食感は全く違う
甘さも 甘いものが好きな人も 
また 甘いものが余り
得意でない人も とても美味しいと言っていた。

<新湊きっときと市場>

さあこの後 お昼頃なので どこかで食事
と言って さしあたり予定のお店もないので
じゃあ、新湊のきっときと市場で食べよう となった

昨年来た時は乾物を購入したぐらいだったが
きっときと市場内のレストランに入り
白えびのかき揚げ丼を食べた やっぱり旨い!

白えびがいっぱい入ってる
蟹足の出汁が

これは寒天です

このレストランの席の半分ぐらいは
観光バスのお客さん用にスペースが取ってあった。

食事を終えて改めて場内を見て回ると
美味しそうな魚や 干物などが割とお値打ちに並んでいる。
ここは 観光客にはありがたいお店と感じた。
イートインコーナーもあり、お寿司やお刺身など
購入してすぐに食べられる。

あした帰る前にまた来ようと思いつつ 次の目的地に。




とりあえずここまで 続きは その2で!