1ヶ月ぐらいしないと まだ何とも言えないと思うが 雰囲気は良い。
妻が声帯癌を 医師の勧めた放射線治療を断り
なぜレーザー手術を選択したか?
医師は声帯の温存には
放射線治療が最も適しており
レーザーにしろ切除をすれば
声帯自体が元のようには 戻らない為
声が変わったり かすれたりする。
と、言った事が理由の様だった。
一般的に患者としては 医師が勧める治療方法が
最も患者の為になる選択肢であると思ってしまうが
本当にそれで良いのか?
それまでは普通に
医師の指示を聞くしかないと思い込んでいたが
急に思い立ち タブレットを使い検索をした
どこかに少しでも良い情報はないか?
「家でやっておけ。」と言われそうだが
必死にさがし そして見つけた
同じ声帯の癌を レーザーで手術された人だった
そして、医師から言われた「一般的に放射線で治療します」
との提案を断り選択した方法だった。
「そり」さんとおっしゃる その方のブログを拝見すると
(http://ameblo.jp/moksorifighting/)
放射線被曝によるリスクや 放射線が食道に与える影響 等など
とても勉強になった。
妻の声帯腫瘍の写真を見た限りでは
ステージ1a程度の状態
もうこれは放射線でなく
レーザーを選択したほうが 体に対する負担が軽く
少々声が嗄れていてもちゃんと腫瘍が取れれば
結果的に後が楽。
万一再発した時
放射線の場合 切除の予後が悪く
声帯一部切除から全摘まで行ってしまう可能性が有るが
その点 レーザー手術ならまだ対処に幅が有り
再度レーザー手術や その時に放射線を選択もできる
(放射線治療は同じ部位には1度しか適用出来ない)
今回 放射線を選択しても
先々声が嗄れる事も有る様だし
なおかつ 食道が火傷して飲み込みも辛く
放射線で別の癌が発生するリスクもあり
となったら
もう これはレーザー手術を選択するのがベストと判断した。
偶然見つけた そりさんのブログには
とても感謝している!
このブログを見ていなかったら
今頃はまだ 35回続く放射線治療の最中だったろう
妻は10日ほどの入院予定を6日目で退院してきた
退屈で 我慢できなかったようだ
元気で良かった。
これから、病院には時々通う事になるが
よっぽどの事がなければ 大丈夫だろう
近いうちに どこか温泉にでも行こうと思う