岐阜の桜 その２ 中将姫請願桜

桜は日本人にとって　とても大切な花だと
私が思う前に　昔からそうだった。

岐阜にもいくつかの　名のある桜が存在する。
その一つが「中将姫請願桜」である

云われは古く

天平の時代からとか

樹齢はおよそ1200年

中将姫と言うとても美しい姫が
京から難を逃れてたどり着いた

この地の寺の観音様に

病の平癒を祈った所　回復し

姫はこの地を去るときに

一本の桜を植え

「自分の代わりに観音様を守り

観音様には

この桜を大切にしてくれる婦人が

困っている時には

助けてあげてください。」

と九十日間お祈りして

この地を去られたそうです。

ですがこの桜は

それだけではありません

山桜の変種ですが

新種の桜として

天然記念物に指定されています。

物語も花も素敵ですね

　

女性のお守り桜として

安産祈願のお守りに

百花ほどお寺で

販売されているそうです。